ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

富良野 空知川付近で

澄み渡る早春の青空の下、半徹夜明けの眠気も吹っ飛ぶほどの絶好の撮影日和です。

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島ノ下富良野 436D
現像ムラ炸裂です。あ~やんなっちゃう。この時はYA3フィルタを噛ましています。十勝岳をくっきり出したかったからです。

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同列車
背景の小山には、まだレストランも遊歩道もありません。フィルタの影響で、車体の朱色が白っぽくなっています。

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島ノ下富良野 7486列車 DD51
今度はR1フィルタ使用です。これもいくばくか現像ムラが見苦しくてすみません。
雪原が汚れているのは、雪解けを早めるために何かを撒いたからです。

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同上
色々な貨車が連結されています。今も貨車の知識はゼロに近いのですが、知れば知るほど面白い世界なんでしょうね。

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島ノ下富良野 1D 特急「おおぞら1号」
R1フィルタの影響で車体の赤帯がとても薄い。

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島ノ下富良野 1499列車 DD51
この列車にも様々な貨車が連結されています。二軸のタンク車が何ともいい味を出しています。後ろには客車まで付いています。最前にはワフ、最後尾には車掌車というのもいいですね。当時はそんな「味」に全然気づかず、単にカメラを向けていただけでした。知っていたらもっと撮りようがあったかもしれません。

昭和53(1978)年3月25日