ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

只見線に秋を求めての初日午前

夏のリベンジ。只見川第一橋梁。

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09:25頃 大白川駅 急行「奥只見」・423D

浦佐から乗車した普通列車は小出から急行「奥只見」となって会津若松へ走り抜けます。途中、大白川駅で列車交換。浦佐からは1時間ちょっとですが、ホームへ降りて背伸びしながらの撮影で、いい息抜きになります。10月初めでは、ちょっぴり期待した紅葉にはまだまだ早かったです。

 

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10:38 会津川口駅 430D

09:57に到着した425Dが、折り返し12:36発の430Dとなるまでしばらく休憩しています。

 

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10:58 会津宮下駅 急行「奥只見」

ここで下車して、お世話になった「奥只見」を見送ります。さよおなら。ぶ~。運転士さんの姿勢がえらく苦しそうに見えます。駅長、もっと前で見送ってあげれば。

 

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地図に描かれた、檜原へ抜ける旧道を歩いてみました。途中で崩落しているかもしれませんが、その時は戻ればいいだけのこと。などと考えながら歩いていると、急に草深くなっている所までやってきました。そしてそこからは第一橋梁が見えるではあ~りませんか。大きく左へカーブした道路の先には、赤い橋梁が怪しげな佇まいを発散しています。いかにも通れなさそうです。何よりもあそこまで行ったんじゃあ橋梁が見えないでしょうが。悪条件を口実に、まずはここで撮ることにします。

 

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12:15 会津西方会津檜原 下り臨時列車

気動車に牽かれたトコッロ車。こういう天気のいい日には、ガラス窓のないオープンなトラ車に揺られるのも悪くなさそうです。でも撮る方がやっぱり何倍もいいかな。

 

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12:22 会津宮下会津西方 下り臨時列車

カメラを左に90度振れば第二橋梁が見えます。列車は全然収まりませんけどね。

 

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13:09 会津西方会津檜原 430D

来る時に会津川口駅で見かけた列車が430Dとなって戻ってきました。でもお昼を過ぎると太陽が向こう側に回り込んでしまいました。ここ、注意するところね。

さあ、この後、第一橋梁が俯瞰できる場所を探します。

 

昭和62(1987)年10月3日