EF15重連の臨時列車を撮影しに行きました。イベント列車にあまり興味はなかったのですが、今回のは貨物用のEF15が12系客車を牽引するというもの。しかも重連で牽引するというのですから、ふつふつと疼く気持ちを素直に受け止め出撃したのでした。
午前中、下り列車を初鹿野(現 甲斐大和)で捉えると ↑ 笹子へ移動。甲州街道(国道20号線)を初狩方面へ歩きながら場所探し。
12:09 笹子→初狩 あずさ8号
街道から少し線路寄りに入ったところで。特徴的な2枚の三角形状の擁壁は、今でもしっかり確認できます。
12:17 笹子←初狩 あずさ9号
歩行者専用の跨線橋の上から。3枚目の画面中央を斜めに走るのが甲州街道。
12:53 笹子←初狩 アルプス5号・みのぶ
季節列車。岡谷行きの急行「アルプス5号」は、甲府で急行「みのぶ」を切り離します。古い橋台は旧線時代の第三笹子川橋梁のもので、現在でもそのまま残されているようです。で、この後ろには旧トンネルがありまして。
天神山ずい道。
旧線の知識もなく、線路際を歩いていたらこんな場所に辿り着いたという次第。トンネルの名前が読み取れなかったのですが、ネットの廃線跡歩きの記事で判明しました。ありがたいです。
なんだよ~分からん場所から撮ってますねえ。笹子川を渡って送電塔のある山へ登っているのですが、どうやって行ったんだかさっぱり覚えていません。ちょうど遊歩道みたいな、枯れ草の寝てしまった獣道みたいような山道に出ましたよ。
13:12~13 あずさ10号・537M
「あずさ」は通過時刻がよく分かりませんが、よく撮り逃さなかったものです。
この後、しばし時間が空くので、乾いていた喉をビールで潤します。カ~~ッ、来るね~。もともとアルコールは強い方ではないでの、あっという間に回り出しましたよ。
13:58 笹子←初狩 433M(新宿発、松本行き)
画面がモヤモヤしているのは、手前の木の影。山道なので、全部がスカ~ッと見えていたわけではなく、ここぞというポイントが見える場所に三脚を立てています。
返しのEF15重連狙いのファンが、沿線に集まっています。この30分後に通過するのですが、歩き疲れにアルコールが拍車をかけ、しゃがみこんでウトウトし始めていたのでした。
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昭和58(1983)年11月23日