matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
撮影:昭和43(1968)年1月13日 糸崎機関区
水戸区から移ってまだ3カ月ということもあってか、広島工場の香りはしません。というか、ほぼこのままのスタイルで糸崎区に骨を埋めます。目立ったところでは、後部標識灯が前端梁に移設されるくらいでしょうか。因みに前照灯ですが、水戸区時代には補助灯と共にLP405でした。
何より特筆すべきは、メカニカルストーカー搭載機であるということ。そのため、炭水車は7-18S(元8-20Bで328号機のもの)に振り替えられています。
https://railway-photo.hatenablog.com/entry/2022/09/16/082603
一見すると準戦時型のようであります。
糸崎区でストーカーが使用されたとは思えませんが、1024号機のようにストーカーを撤去したのかどうかは分かりません。
今更ですが、1012号機あたりから、空気弁の下にある長円形のシリンダー点検蓋が、大型の矩形に変更されています(1009号機は長円形で、1010、1011号機は不明)。ただし、1118号機のように長円形のままのものもいます。
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