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昭和42(1967)年8月8日 池田機関区
池田区に配置されていた1012号機。最晩年のイメージしかない私には、池田区といえば9600くらいしか想像できませんが、この当時は他にD60や釧路区の8620などもここで気を吐いていたんですね。
この画像から確認できる範囲で言えば、繰り出し管が1段折れになっている以外、戦時型を思わせるディテールは見つかりません。ドームも標準タイプですし。
「架線注意」札がありません。北海道全体が未電化の頃です。
給水温め器が左に傾いているように見えるのはアングルの関係なのか、フィルムが劣化して歪んでしまったからなのか、私の目が歪んでいるからなのか。
昭和43(1968)年12月27日 釧路駅
池田区のD51の運用範囲は新得~池田間なので、釧路まで顔を出すというイレギュラーな運用に就いた時の姿でしょうか。因みに新得区のD51は新得~釧路間の運用でした。
停車した列車であれば、今なら貨車1輌1輌も全部撮影したくなります。
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