ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

SLクラブツーリズム号

団体列車らしい。返しは回送列車で、日没後の運転となる。程度の認識がない状態で、結局は「SLニセコ号」となんも変わらん撮影をしてました。

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小樽築港←朝里 9222列車
この場所でSL列車を撮影するのは初めて。海沿いなのに、海が入らないという忸怩たる思いをたっぷり味わいながら。

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塩谷→蘭島
煙が出ないのは分かっていましたが、秋っぽい色どりがまだ少し残る中を往きます。煙フェチには無視される場所。

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銀山←然別
煙が切れている!と、お堅いSL信者なら怒りそうな絵。「それがどーした」が私の見解。それにこれビデオ映像からの静止画だし。

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倶知安←小沢
独創性のカケラもありません。もうこの場所では「SLニセコ号」を何度も撮っています。ヘッドマーク違いで同じ絵を、という考え方もありますけど。

倶知安駅です。
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転線をしてきたところでした。夕陽で光が少し赤味を帯びています。

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給水、石炭ならし、灰落とし、足回りの点検に注油などを行います。

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一応、ヘッドマークをキッチリ撮っておきます。正面では撮れませんが、フォトショップを使えば正面っぽい絵に加工することはできます。面倒なのでやりませんけど。

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稼働部分に油を差します。これ重要。

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ハンマーでの打音検査も大切です。もっともこれは打音検査ではなく、何かの栓を捻っているところ。

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整備を終えて移動すると、水タンクからじゃあじゃあと水がこぼれ流れました。

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移動した後は、C11のウンコを回収します。DLに押されているので、あまり量は多くないと思います。本当にSLは手がかかります。金もかかります。

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小沢←倶知安 回9225列車
機関車の付け替えなしに回送列車が通過してゆきました。

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然別駅
1946Dと列車交換のための停車ですが、1946D発車後、しばらく時間があったので、サービスで前照灯を点灯してくれました。ファン思いの機関士さん、ありがとうございます。

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とっぷりと暗くなった頃、発車してゆきました。

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塩谷駅
列車交換のため、この駅でも停車。駅構内の外れから、自家用車のヘッドライトを照射しているグループがありました。グループの撮影の邪魔にならない場所で、おこぼれに預かりました。ありがとうございます。

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交換列車の1950Dが来る前にヘッドライトの照射は終わりました。1950Dの発車と同時に、回送列車は静々と発車してゆきました。赤ランプに照らし出される蒸気が何とも言えません。

ん~~~、途中まで書いていて前にも同じ記事を書いたような気がしなくもありませんが、ま、いっか。

平成20(2008)年11月10日