興浜南線 終わりの頃

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沢木→興部　御西川の橋梁を越えてオホーツク海を見る

グーグルマップを見ると線路跡がくっきりまるっと残っていますね。

沢木駅　興部行きの上り列車

もともとは島式ホームで列車交換が可能な駅でした。

沢木→元沢木乗降場

昭和60（1985）年6月29日

興浜北線の廃止２週間後に、南線も廃止を迎えます。北と南とをつなぐ夢は敢え無く潰えてしまいました。北見枝幸と雄武との距離は直線でも50kmあります。もし興浜線が全通していたら100kmを超える路線となり、名寄本線と合わせたオホーツク沿岸線となって、網走～稚内間に本物の特急「オホーツク」が走っていた・・・なんてのは単なる夢ですね。