ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

青函連絡船を使った最後の帰省

青函トンネルの開業を間近にして、青函連絡船に乗るのもこれが最後か・・・なんて感傷に浸っていたのかどうかはもう忘れましたが、東北新幹線100系タイプの先頭車が現れたことには大変驚きました。

上野駅地下ホーム。東北新幹線の起点はまだ上野駅でした。

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21番ホームは15:00発の「やまびこ71号」か。20番ホームに、この時間帯に発着する列車はありません。列車は不明。

100系顔は2000番代車で、シートピッチを拡大し、3列シートも回転できるようになりました。乗りたかったけれども、その後の15:40発「やまびこ11号」に乗車しました。

 

盛岡駅

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キハ58 486はアコモ改良車で、腰掛を転換クロスシートとし、快速「うみねこ」用に使用されていました。ヘッドマークから察するに、身内による忘年会列車とかでしょうかね。

 

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はつかり26号」折り返し「はつかり23号」へ。19:31発のこれに乗車します。今更ですが、隣の50客と12客の併結が気になります。

 

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19:08発 一ノ関行きの1546列車

 

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19:34発 沼宮内行きの557Dか

先頭のキハ48 557は、盛岡暫定色と呼ばれる地域色をまとっていますが(白帯を加えただけですが)、後に盛岡色である白をベースに赤帯を巻いた姿になります。

 

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19:31発 たざわ15号

 

青森駅

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車両基地への引き上げでしょうね。

 

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21:57発 「はつかり23号」・八戸行き546列車

 

連絡船は00:05出航の101便、「石狩丸」。

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待合室でたっぷり待ちました。

 

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「石狩丸」の甲板から。駅ホームでは「はくつる4号」が、上野へ向けて発車せんとするところです。

 

深夜便は結構混むので、あまり好きではないのですが、未明の函館駅の雰囲気や、朝方、札幌駅に到着するのが好きなので、クセになっていました。でもこれが最後の深夜便乗船となりました。

 

昭和62(1987)年12月26日