就職1年めの年末帰省です。清水から東京までは在来線で、上野からは「はつかり11号」で青森へ向かいました。
早朝の清水駅。東京行きの普通列車を待ちます。12月から2月にかけて、静岡県の平野部は晴天日が多く温暖で、コートは不要です。でも、北海道に帰省するにはそういうわけにもいかず、着込んでいます。
07:12 あさかぜ4号 EF65 1109
清水駅をこの角度で撮ったのはこの1枚キリ。
07:14 427M(沼津発、浜松行き)
113系の若番。窓越しに朝日を入れてみました。
ジャケットやコートを着ている人がいますが、私は清水在住中、通勤時にコートを着たことは一度もありませんでした。水たまりに氷が張った日は何度かありましたが、コートを必要とするほどではありませんでした。
07:16 上り貨物列車 EF66 20
20号機は、JRになってから話題の機関車になりました。
07:20 下り単機 EF60 102
後期形の車体構造はEF65に引き継がれました。
07:21 上り貨物列車 EF60 56
EF70初期型と似た顔を持つEF60の前期形。
この後、東京までの車内ではぐっすり寝込んでしまいました。前夜には中島みゆきの「オールナイトニッポン」を聴いて、その後年賀状を書こうとするも1枚も書けず、就寝は午前4時、起床は午前6時。2時間の睡眠じゃあ眠くなりますわ。
東京駅で荷物をコインロッカーに預けると、新宿西口のヨドバシカメラに向かい、フィルム、カセットテープ、電池などを調達します。買い物を済ますとすぐに東京駅に戻り、昼食を済ませてから上野へ移動しました。
13:03発 あいづ
13:07 あずま2号
福島発の急行列車です。
ボンネットの「ひばり15号」と並びます。
その「ひばり15号」の横には4本もの特急列車が並んでいます。どーよ。
13:53 みちのく
はるばる青森から常磐線経由の「みちのく」が到着。583系を昼行列車に使用するのは、利用する立場からすればあまり有難くはありません。空いていればまだいいのですが、満席状態はちょっとキツイ。
14:32 青森行きの「みちのく」が17番ホームに入線。すでにお隣の18番ホームに上り「みちのく」の姿はありません。
そして乗車するのは15:30発の「はつかり11号」。車内録音をいい座席でするために、発車の2時間半前から並んで待っていました。その間、あまりウロウロするわけにもいかず、立ち位置近くで撮影した他に、本を1冊読んでしまいましたよ。乗車は自由席車の先頭車、クハ481-1507。まさに帰省にはおあつらえな車両。
隣のEF80 29は15:13発の平行き425列車。
19番ホームは15:06に到着した「まつしま4号・ざおう2号」。「まつしま4号」は仙台発、「ざおう2号」は山形発で、両列車は福島からの併結運転で、それぞれの編成にグリーン車が組まれていました。ただし「ざおう2号」と、郡山~上野間の運転は季節臨となっていました。455系・457系は東北本線・常磐線の急行運用で活躍していました。
とまれ、青森までの車中では、車内アナウンスをいい感じで録音できて大満足でした。
昭和56(1981)年12月29日