ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

熊碓トンネルと銭函俯瞰

試運転4日目。本気モードを発動します。まずは小樽築港へ行って単機回送を狙います。澄んだ秋空に、ワクワク感倍増です。

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小樽築港機関区出区

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南小樽←小樽築港
小樽築港を発車した旅客列車。その後方にはC56 160が吹き上げる煙が見えます。

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南小樽←小樽築港
単機ながら、猛烈な勢いの煙ダッシュでやってきました。

札幌行きの下り列車は、熊碓トンネルで飛び出しを狙います。
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朝里←小樽築港
かもめはいつも通り、悠々と舞って止まってみゃあみゃあ鳴くだけ。

返しの列車では俯瞰撮影に挑戦します。バスで近場まで移動し、後は地図を見ながら適当に場所探し。ゴルフ場へ向かう道の途中、いい感じで俯瞰できる場所を見つけました。北海鋼業の工場建屋が見えます。
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右下に国道5号線が見えます。せま!その左手にあるのは野球場のようです。

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銭函手稲
木材が積んであるのは銭函の街です。
昭和47年冬、手稲スキー場から見た白い石狩平野を、青い海をバックに小さな汽車が煙をなびかせて小樽へ向かって走っていった光景が思い起こされます。

煙はあまり出ていませんでしたが、自分としては納得。納得してしまってこれで帰宅してしまいました。ついでに他の列車をもっと撮っていけばよかった。

銭函の海バック俯瞰撮影は、本運転で再チャレンジします。

昭和55(1980)年11月19日