ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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田中泰三様提供の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年3月 南延岡機関区

車歴は↓こちら。

48692 機関車データベース (形式8620) - デゴイチよく走る!

メモには宮崎機関区とあったのですが、配置から考えると南延岡機関区で撮影されたものだと思います。

形式入りのナンバープレートが神々しいほどです。キャブ側面のも形式入りのようです。

この機関車のすぐ分かる特徴と云えば、パイプ煙突とキャブの裾が高い位置にあるということでしょうか。裾は本来ならば炭水車の台枠辺りの高さとなります。おそらく、元空気溜を設置した際に改造したものなのでしょう。

除煙板は前方の上角を斜めにカットしています。このカットの有無が、除煙効果にどれほど影響を及ぼすものなのか分かりませんが、おそらく見栄えなのだと思います(笑)。

南延岡機関区のカマの運用は、日豊本線の南側と日ノ影線(後の高千穂線)だったようですが、ハチロクはここでも入換用だったのでしょう。