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昭和62(1987)年8月7~8日
バラスト撒布のホキ工臨です。前の記事の画像で、宗谷本線を走っている姿をご紹介しています。ちっちゃいけど。
小頓別駅
駅横の木工場らしき建物。そして駅員さんのタブレット交換。鉄道が人の手で安全に運行できた時代が懐かしいです。キハ40の241号機。この数字を見るとD51 241を思い出してしまいます。生涯を追分機関区で過ごし、追分機関区で焼失し最期を迎えた悲運の機関車。
敏音知駅
駅事務所内には気さくに入れてもらえた時代です。閉塞器には保守用車、つまり軌道自転車のことが書かれたメモが貼られています。列車時刻表は、国鉄最後のダイヤ改正となった時のものをそのまま引き継いでいます。
鬼志別駅
夏の情景です。頃は学校の夏休み。朝夕は通学生たちの歓声もなく、駅は静まり返っていたでしょうか。軌道自転車で保線にあたる作業員さんらはお疲れさまです。そういえば深名線最終日にも走っていましたっけ。駅構内は、まるで鉄道模型のようにキチンと整っているように見えます。