ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

24客とキハ183系の甲種輸送

一つの時代の終わりを感じたものです。「北斗星」の減便により余剰となった24系客車と廃車になったキハ183系が海外譲渡のために甲種輸送されました。
この3日前にも輸送が行われており、この日が第二回目でした。第一回目の時とは撮影場所を変えながら、友人と一緒に撮影に赴きました。

平成20(2008)年11月29日
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東室蘭駅、通称、ヒムソの入り口付近の道路から。

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友人にはドウデン前で撮影してもらい、私は本輪西川で横狙い。

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静狩←小幌
夕陽を目一杯に受けて。ヘッドマークでも装着していたら、紛れもなくブルートレイン。後ろにキハ183系が3両付いていますが。

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鷲ノ巣←山崎
見通しが利き、編成が捉えられるお手頃な場所です。すでに陽は落ちていますが、撮影には問題ありません。

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すっかり暗くなった大沼駅。有志らが車のヘッドライトを照明代わりに。いいのかな?と思いながらも、前回もやっていたのでお咎めなしなのか了解済なのか。

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2050列車が追い抜きます。

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5883D
せっかくなので照明のご相伴にあずかりました。

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この時には有志らは撤収して五稜郭へ向けて発った後です。こちらはビデオなので、照明無しでも、それなりに2本の列車を捉えることができました。

列車はここで向きを変え、牽引機をEH500へ引き継ぎ、津軽海峡線に入ります。

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最後尾だったキハ183系3両は、ここでまた最後尾に付け替えられました。また先頭にはやはり廃車となったDD51が連結され、あたかもEH500DD51重連のような姿になりました。

これ以上は静止画でご覧いただくには暗すぎてしょーもないので割愛しますが、興味のある方は動画でご覧ください。他の日の甲種輸送の映像も収録しています。