ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

富士川橋りょうへ

この2年半前に、台風による河川増水の影響で橋脚が流され、トラス橋2連が落下した下り東海道本線富士川橋りょうは(廃線となっていた旧下り線も同様に落橋した)、運転再開までわずか75日という、驚異の超速で復旧工事がなされました。復旧後がどうなったのかを、いささか遅い感もありますが、行って確認することにしました。

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はて、どこの駅だったか。この日も行動のメモはしておりませんでした。ただ、この列車には乗車はしていません。方向が違うもん。

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11:13 富士川←富士 不明
富士駅で下車して富士川まで徒歩移動。何だかな~。鉄塔の向こうには富士山の姿が。

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12:11 富士川→富士 446M
一番手前のこげ茶色のトラス橋が廃線となっている旧下り線の橋りょうで、落ちて流されたトラス橋の部分がぽっかり抜けております。そして、その奥の近代的トラス橋が、復旧された下り線の橋りょうになります。因みに、上り線はトラス橋ではなく、プレートガーダーです。

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12:11 富士川←富士 荷31列車
446Mの通過直後、荷物列車が通過しました。最後尾にはマヤ34の姿がありました。気づいたのは、今この写真を見てからですけど。つい数年前までは、荷物列車といえばEF58の独壇場でしたが、この時はEF62に取って代わっていました。しかし、そのEF62の雄姿は、とうとうキチンと撮らず仕舞いでした。荷物車では、茶色の車両は消えていました。

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12:22 7112列車・457M
臨時の20系客車列車が111・113系電車とすれ違いますが、トラスがじゃか~し~わい。この日は河川敷に下りませんでした。降りたら、富士山が見えなくなるので。

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13:00 荷36列車か?
東海道本線の荷物列車の中で、かつて荷35列車という列車は、品川~名古屋間で、EF58が重連で牽引していた有名な列車だそうです。今の時代にそんな列車を走らせたら、沿線の鉄ちゃん全員が口から泡吹いて卒倒しそう。

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不明 富士川→富士
この日、線路際で撮ったのはこの1枚きり。

身延線専用の115系2000番代です。711系ではありません。この後、お隣の吉原駅へ移動しました。

昭和60(1985)年1月15日