ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

ホッとする札幌駅

長期休みの帰省では、札幌駅に到着し、見慣れた列車・車両に再会して初めてホッとしたものです。
この時の帰省では上野駅を夕方「はつかり11号」で発ち、青森からの青函連絡船は深夜の「摩周丸」、未明の函館からは「北海」に乗り継ぎ札幌に到着しています。道中、デンスケを回して車内アナウンスや船内アナウンスを録りまくっています。

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9:25頃 L特急ライラック4号」、特急「北斗4号」
ライラック4号」は旭川発の室蘭行きです。

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9:35頃 L特急ライラック3号」
室蘭発旭川行きになります。

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特急「北海1号」、L特急ライラック3号」
函館から乗車してきた「北海1号」は9両編成。勿論、食堂車付き。石勝線開業に伴う秋のダイヤ改正で、急行「宗谷」の函館~札幌間を分離して「北海」に格上げし「2号・3号」が誕生し、従来の「北海」は「1号・4号」となって、始発終着が旭川から札幌に変更されました。因みに「1号・2号」はキハ80系で、「3号・4号」はキハ183系でした。
札幌運転区へ向かうために後部標識灯が点灯しています。

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9:38 列車番号不明
日常的に貨物列車が通過していた札幌駅。しかも車扱い。運炭列車も走っていました。

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9:42 急行「ちとせ1号」
室蘭からの急行列車ですが、東室蘭では洞爺からの普通列車を併結し、更に苫小牧では様似からの列車(静内からは急行「えりも1号」)までも併結していました。

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9:44 特急「北斗4号」

この頃は雪景色の札幌は大好きだったけれど、今はもう雪なんか降らないで欲しいと願うばかりです。

昭和56(1981)年12月30日 札幌駅