長期休みの帰省では、札幌駅に到着し、見慣れた列車・車両に再会して初めてホッとしたものです。
この時の帰省では上野駅を夕方「はつかり11号」で発ち、青森からの青函連絡船は深夜の「摩周丸」、未明の函館からは「北海」に乗り継ぎ札幌に到着しています。道中、デンスケを回して車内アナウンスや船内アナウンスを録りまくっています。
室蘭発旭川行きになります。
函館から乗車してきた「北海1号」は9両編成。勿論、食堂車付き。石勝線開業に伴う秋のダイヤ改正で、急行「宗谷」の函館~札幌間を分離して「北海」に格上げし「2号・3号」が誕生し、従来の「北海」は「1号・4号」となって、始発終着が旭川から札幌に変更されました。因みに「1号・2号」はキハ80系で、「3号・4号」はキハ183系でした。
札幌運転区へ向かうために後部標識灯が点灯しています。
9:38 列車番号不明
日常的に貨物列車が通過していた札幌駅。しかも車扱い。運炭列車も走っていました。
9:42 急行「ちとせ1号」
9:44 特急「北斗4号」
この頃は雪景色の札幌は大好きだったけれど、今はもう雪なんか降らないで欲しいと願うばかりです。
昭和56(1981)年12月30日 札幌駅