田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和52(1977)年10月1日 梅小路蒸気機関車館
昭和56(1981)年8月25日 小浜駅
「SLわかさ号」は福井県置県100年を記念し、8月25日~31日の7日間に渡り、小浜線の敦賀~小浜間で1日1往復運転されました。
昭和61(1986)年4月30日 名古屋駅
昭和61(1986)年4月30日 笹島駅
「SL 一世紀号」は愛知の鉄道100周年を記念した列車で、4月30日~5月5日までの6日間、東海道本線の名古屋~木曽川間と武豊線で運転されました。
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平成6(1994)年12月3日~7日? 試運転
平成6(1994)年12月9日 高山駅 SL飛騨路号 出発式
運転最終日
平成6(1994)年12月13日 高山駅 SL飛騨路号 到着式
「SL飛騨路号」は高山本線全通60周年を記念して、12月9日~13日の5日間に渡り、高山~飛騨古川間で1日2往復運転されました。12系5輌編成での運転ですが、最終日だけは旧客オハフ46の2輌を用いて運転されました。
車歴は↓こちら。
C56160 機関車データベース (形式C56) - デゴイチよく走る!
3年前の平成30(2018)年5月に本線営業運転を終え、現役を引退した160号機ですが、
それまで全国各地でSL列車を牽引した実績があるだけに、車歴のボリュームはとびぬけています。思い起こせば昭和55(1980)年11月、札幌~小樽間で運転された「北海道鉄道百年記念号」に萌えた日々が印象深いです。
蒸機全廃後、C57 1と共に、もっとも数多く記録された機関車でしょう。引退しても京都鉄道博物館で構内運転をしているので、今でも生きた姿を見ることができます。
C56は機番は164号機まで存在しますが、161~164号機は樺太庁鉄道が国鉄に編入された際に1~4号機(国鉄とは別物)を改番したもので、ナンバープレートは改番されないまま使用されたそうですから、書類上だけの機番ということになります。よって160号機が国鉄C56の最終機番と云って差し支えないでしょう。樺太のC56は敗戦後、ソ連が押収し、行方知れずとなっています。